2024 11,24 03:00 |
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2008 12,06 02:52 |
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何となく口ずさんでいたクレしん映画「オトナ帝国の逆襲」のEDテーマ。 「元気でいてね」
何度聞いても泣ける。 映画の内容と相まって……。 私ははっきり言って親に特別な感謝を抱いてはいないのですが、これを聴くと…… 親孝行しなきゃなって思います。 こちらはポケモンのかそのカードのCMソング、「とりかえっこプリーズ」。 小林幸子さんがちょっとハイテンションなのが笑える。 youtube見つからなかったのでニコニコ動画で。 当時を知る者としては懐かしくて……w 最後にこちら。「ポケットにファンタジー」 ……徳島では四国放送でポケモンが再放送されていました。 しかし、ポリゴンの事件があったときにすぐに放送休止。 その後、放送は再開されましたが、部活に入っていたのでほとんど見られませんでした。 そんな私がこの曲を知ったのは高校生のとき。 ケーブルテレビのアニメチャンネルでやっていたポケモンを見て知ったのです。 うん。 驚いた。そして泣けた。 ポケモンつったら明るい雰囲気の曲ばっかりだったからね。 この曲聴くとノスタルジックな気分になれます。 ……。 続きは半分愚痴。 「早く大人になりたい」と思っていました。 お金を自力で手に入れられて何だって手に入るし車にだって乗れる。 一人で遠くまで行けて勉強もしなくていい。 ……。 甘い、甘すぎる夢でした。 「オトナ帝国」での子供時代を懐かしむオトナ達の気持ちが凄くわかる。 何でもわかる、そして自分で何でもやらなければいけない今になってみると。 世界の汚さが、自分の汚さがありありとわかる。 難しいこと、理解できないことから無意識に目を背け、楽しそうなこと、良い面ばかりを見て未来に夢を馳せた。 ……。 都会の大学に行って、偉い人になって、25くらいで結婚して、子供つくって、幸せに暮らす。 そんな人間がどれだけいる? ……。 でも、子供の頃の自分はその未来を無邪気に信じられた。 幼児的な万能感、なんて言って馬鹿にする人もいる。 その通りだと思う。 だからだろうか、俺は子供を見ると悲しくなる。 彼らの内の何割かは何でもできると思ってるだろう。 意識的に。無意識的に。 自分には薔薇色の未来が待っていると。 ……。 その期待を裏切るのは、いつだって大人だ。 世界は汚く、人間は汚く、子供はキレイだ。 ……。 だから子供を見ると悲しくなる。 この汚い世界に生れ落ちて、その純真で美しい心を汚されることを知らないのだから。 ……。 彼らになるべく明るい未来を。 そう思っても。 自分には何もできない。 自分のことだって救えていないのに。 ……。 子供の頃にあったのは、幼児的な万能感。 ……。 今俺の内にあるのは ひたすら大きくそして虚しい無力感、だね。 ……。 良い世界って、何だろね? 良い大人って、何だろね? ……。 どうすれば、良い未来につながるんだろうね。 あぁ。 考えがまとまらない。 PR |
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