読んだら胸糞悪くなると思うからスルー推奨。

じゃあ書くなって？

いいじゃねぇか何書こうが俺の勝手だろ。

散々ブログで死にたい死にたい書いてきたけどそれとは別に無性に虚しくなることがある。

2ちゃんのまとめブログとかでさ、「典型的なオタクはこんなのだ！」とか「童貞であることの理由」みたいな記事がまとめられてるのがあるよな。

そういうのに大体当てはまってるんだよ、俺。

こんなの。コピペね。

大抵、表面的にはいい人を気取っている割に、
実は、面倒なことやリスクから逃げて、自分が必死になりたくないだけで、
自分の限界や実力が露呈することを恐れて、自分を取り繕うことだけを考えている。

自分から女に話しかけたり誘いをかけるわけでもなく、待っているだけの態度で、
同性にすら、自分が仏頂面をしていても優しく扱われることを一人で期待していて、
グループ行動ができず、かといって一人でも、一匹狼ではなく群れからはぐれた羊。

自分から企画をしたり、決断をするわけでもなく、すべて人に任せるだけで、
問題が起きれば、自分は関係ない顔をして逃げたり、
迷惑そうないやな顔をするだけで、当然ながら仲間からの信頼がゼロに近く、
そういう評判にも敏感な女からは敬遠される。

当事者として経験を積むことがなく、年齢の割には顔つきが非常に幼く、
そのくせ、ろくな運動や食事をしていないのか、肌や体つきがかなり老けていて、
そのアンバランスさが全体的にエイリアンっぽくて、童貞の匂いがプンプンしてくる。

会話の内容が、テレビやネットを通じた他人の話ばかりで、行動力のなさが窺え、
知識自慢で相手を退屈させ、相手の話には必ず否定的な説教をして
自分を偉く見せ、話を膨らませるより遮断させることが得意で、
ネガティブなオーラが顔をますます暗くする。




……

7割～8割は当てはまってると思う。

見ると落ち込むんだけどじっくりと見ちゃう。

何でだろね。

そんでさっきもまた「いい大人がアニメなんか見てんじゃねーよｗ」みたいなスレを見たんですよ。

それでね、アニオタ肯定側が「アニメだって趣味の一つだろ」みたいなこと言ってんですよ。

考えたね。

俺もアニメ見るのは好きだよ。

漫画読むのもラノベ読むのも普通の小説読むのもアニソン聞くのもアニソン以外聞くのも好きだよ。

でも、普通の小説読んだりアニソン以外の音楽を聞くのはその他に比べると何というか……頻度が少ないわけですよ。

そしたら結局俺の趣味って「アニメ見ること、漫画読むこと、アニソン聞くこと」になるわけですね。

あれ、そんだけか、と。

18年生きてきた俺の趣味が小学1年生と変わってないアニメと漫画なのか、と。

他の趣味は？と考えてみたんですがね。

ちょっとは趣味になりかけたものもあったんですね。

スポーツ→運動音痴だから嫌い。デブだしね。でも体動かすと気持ちいい。でもしようとは思わない。面倒くさいから。

音楽系→音痴だし不器用だし……で結局演奏する側にはならない。小2まではピアノ習ってて努力すれば少しはできるようになる。でもしようとは思わない。面倒くさいから。

資格取得とか→勉強嫌い。頑張ったらできる。英検漢検は3級を中3のときにとったし。でもしようとは思わない。面倒くさいから。

結局は「面倒くさい」で全て終わっちゃう。

何らかの技術を必要としてその為に努力するのが嫌いなのね。

で、ですよ。

オタクって消費型と創造型の2種類がいると思うんですよ。

で、俺は典型的な前者。

技術的なことは何一つできない受動的なオタク。

技術型のオタっていうのはオタの中でも賞賛される側、消費型のオタってのは賞賛する側なわけです。

努力しないからいつまでたっても技術は身に付かない。

だから何もしなくても楽しめる受動的な趣味に「逃げる」。

他のアニメ、漫画が好きな人を否定しているわけじゃないんだよ。

明治行ったO君だって推薦だったけど勉強して部活でも良い成績残したように努力してる奴なわけで。

彼のように努力をできるオタクはいっぱいいるでしょう。

でも俺はできない。

努力することが嫌いで途中で逃げ出してしまうから。

かつて親父は言いました。

「人生のうちで1回くらい死ぬ気で努力してもいいだろ！」って。

大学受験を控えた年に半ﾋｷｺﾓﾘになって学校とかどうでもよくなって死にたいと思ってたときです。

俺はある意味感動したね。

「その努力することが嫌いなんだよ。嫌いなことを避けては通れない？ああそうだろう。だから死にたいつってんだよ」

このようなことを少し丁寧に言ったら彼は黙りました。

ばーちゃんも言いました。

「頑張って学校行ってみなさい。」ってね。

これも心に響いたね。

「学校行くまでの20分が苦痛で苦痛でたまらないわけだが。その20分さえなかったらいくらでも行ってやるよ。でもそれがなくなるなんてありえない。」

ばーちゃんも黙りました。

母は言いました。

「行きたくないなら行かなければいい。学校イヤだったらやめてもいい。ニートしたかったらすればいい。アンタを食べさせていくだけのお金はあるんだから。でもそれで本当にいいの？」ってね。

何というか親に罪悪感を感じないでニートやってる人達をちょっとだけすごいと思う。

俺にはできない。

母さんが上に書いてあることを言ったその夜、俺は泣いた。

何故だかわからなかったけど胸が痛くなって頭が痛くなって涙が出た。

母に申し訳ないという気持ちと努力することが嫌な気持ちに責められてた。

結局その後も半ヒキ生活は変わらなかった。

いや、変わらなかったと言うとちょっと語弊がある。

1/4ヒキ生活が1/10ヒキ生活になった。

一、二週間に1日休むだけになり、大学合格が決まった後卒業までは1回も休まなかった。

で、母は大学合格が決まったとき喜んでくれた。

三つ受けて三つとも合格だったと知ったときは手を叩いて喜んでいた。

でもその喜びようを見ると胸が痛かった。

だって俺は努力なんてしていないから。

他の皆が必死で自主勉強してるときに漫画を読みふけりゲームやってた。

やった勉強は試験一ヶ月前だけ。

しかも赤本を一冊二週したくらい。

これだけで偏差値52,3の大学に合格してしまった。

自慢になってしまうけど自分の頭はそんなに悪くない、むしろいい方だったと思う。

小学生の頃は勉強なんてしたことなかった。

でも学年で三本の指には入ってた。

だから当時は京大に行くつもりだった。

中学に入ってからもほとんど勉強はしたことなかった。

でもトップ10には入っていたし塾では寝てばかりだった。

寝てたら退塾になった。当たり前か。

このころには流石に京大は無理だと思い始めて立命館か早稲田、中央あたりに行くつもりでいた。

理由？

「大学の名前が格好良いから。」アホか、俺。

高校に入ってからも勉強しなかった。

ここで一気に順位は落ちた。

一年のときは特進クラスでいたけれど、勉強しなかったので二年には普通のクラスに落ちていた。

特進クラスの空気になじめなかったので「ま、いいか」なんて思っていた。

240人いる中の200番台を占めるようになっても、な。

200番台の順位が載っているテスト結果表を見ると流石に「ヤバい」と思えてきた。

でも努力しなかった。

何故か？

ﾈﾄｹﾞにはまったから？

漫画の読み過ぎ？

本当はアホだった？

違う。（3つめはホントかもね。


「努力しようとしなかった」から。

環境は整っていた。

幸い1年の頃と違い部活での友人が何人かいて精神的にはまだ安定していたし教師もそこそこ優秀で相談事もちゃんと聞いてくれる人が多かった。

親も参考書を買うと言えば本屋まで車を出してくれて（自転車で1時間以上かかります。）金も出してくれる。

併願受験もいくつでもしろといってくれた。


でも、それまでに一度も努力をしたことがない人間が努力できると思う？

答えはきっとYES。

誰だって初めてはあるんだからきっとできるんだろう。

でも俺はできなかった。

「どうせ」だとか「まだ大丈夫」だとか言って何もやらなかった。

親に何を言われても、自分でイカンと思いながらも、やらなかった。



俺はダメな人間だ。

今でもそれは変わらない。




昨日伏見稲荷大社の頂上（？）まで登ったときは充実感があった。

生まれて初めての努力だったんだろうかね。

ぬるま湯のような実家の生活からさらに自由でふやけた一人暮らしになりましたが、だらけないように努力……しま……す……。













支離滅裂になっちゃった。

風呂も冷めたろうなぁ。