2024 11,26 01:53 |
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2008 03,31 23:32 |
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紅夜交さんのところで紹介されていた「幼なじみの少年」を読んでみました。
アカン。 私には読めません。 第1章が終わったところでやめてしまいました。 文も内容も全てが受け付けませんでした。 心が汚れている私にゃ初恋の物語なんてレベルが高すぎます! 紅さんには悪いけど読破できませんでした。 入学式1日前に何やってんだ俺は。 一応読んでみます。 たぶんかなりボロクソにけなすので紅さんは見ないように! 頑張って今2章の途中です。 とここまで書いてちょっと読んだらもう6章。 1時間もかからずに読めちゃうなこりゃ いくらケータイで読める小説で、実話をもとにしているといっても映画の名前をほぼそのまま書くのはよくないと思う。 あとポケ××とかドラ×××ってなんやねん 「子供向けのアニメでも見ていてくれればいいけど……」とか書けば良かったのに。 ノッティングヒルの恋人っていう名前を出す必要もあったのか? 架空の映画の名前を出して「ひょっとしてそれってあの恋愛映画の○○!?」でいいやないか 「私は手早く食器を片付け、さっそうと自分の部屋に戻った。」 落ち込んでるときに「さっそうと」はねぇだろ。 「颯爽と」の意味わかって書いてんのか? 「さっさと自分の部屋に戻ってしまった」くらいならわからんでもないが。 「私は学園ドラマみたいに、ただ自分の世界に浸りきって泣いてるわけじゃない。 本当に悲しいんだよ…。」 悲しみっていうのは自分の世界で生じるものじゃないの? 外部から与えられた原因でも自分が失敗して生じる悲しみでも結局悲しいのは自分でしょ? 「自分が彼を泣かせてしまった」から悲しい。 いったいこれのどこが「自分の世界に浸りきって」ないといえるんですか? 「解禁されたばかりの防寒着に身を包んでるから、保温効果は抜群のはず。 なのに私自身は、肌着のまま北風のど真ん中にさらされているようだった。」 ここはよくある例えだけど好き。 でも「私自身は」よりも「私の心は」のがよかったかも。 今10章で達也くんが小百合の部屋に来ました。たぶん。 あ、教室だった。 途中だからわからんけど急に達也君でてきましたね。 せめて「後ろ(横、机の前)に達也君が立っていた」とか書けよ。 急すぎてわからんがな。 「…もう、達也くんと一緒に話すことはないかも…。」 「達也くんと話す」でおk。 「一緒に話す」っておかしいっしょ。 「…これまで私の心にさまざまな格闘を与えてきた、昼休みがやってきた。」 「格闘」→「葛藤」? いつ誰と戦ってたんだよw 読み終わりました。 全体的に中学英語の和訳みたいな「私は~~した」が多かった。 一人称での小説なんだから要所以外では「私は」はいらんと思う。 起承転結が少しわかりにくかったと思います。 というか物語の起伏が少ない。 私は繊細じゃないのでどちらかというとある程度落差がある小説のが好きです。 推理小説ならどんでん返しがあったり全ての事件が終わった後に真実を明かされたり。 恋愛小説なら「幼なじみの少年」みたいに最初から「達也君大好きーっ!(はぁと」って感じのラブラブな物語よりも最初は相手が嫌いなんだけど相手の良い部分が見えてきて徐々に好きになっている。ってのが好き。 その他何にでも言えるのですが伏線をきちんと活かしたり。 「幼なじみの少年」にはそれがほっとんどない。 全然魅力を感じません。 起 達也君引っ越してくる。小百合一目惚れ。 承 達也君ボーッとしてる。小百合告白したいけどできない。 転 達也君彼女できる。小百合それを知って絶望、絶交! 結 達也君彼女と別れる。小百合、達也君と仲直り。ファーストキス。Happy End ってか。 承のところ、絶対に必要なんだけど間延びした感じがします。 半分くらいでいーんじゃないの? ちょいちょい出てくる誤字脱字も気に入らん。 私にはケータイ小説は向いてないっていうことがわかりました。 高校んときに勧められた「恋空」。 誰か読んだ人いたら感想よろしく。 私は5ページ立ち読みでギブアップしました。 PR |
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